一番商品が伸びれば、
あなたの店の売上は伸びます!
売上アップのコツには、「一番商品化の原則」があります。
下の図のような棒グラフで表現できます。
◆ 繁盛店の共通点
原則では、グラフのように、
基本的に一番売れる商品の売上の70%が、二番目に売れる商品の売上になります。
そして、二番目に売れている商品の70%が三番目に売れる商品……と、順々に
7掛けの売上になります。
そこで、売上アップするには、この一番売れる商品をさらに、売れるようにします。
当然ながら、一番商品が売れ伸びれば、二番目の商品もその70%となり、売上が上がり伸びてます。すると、三番目の商品も……と順々に伸びていきます。
この結果が、売上アップです。
繁盛店の売上はこうして創られていきます。
◆ あなたのお店の1番商品は?
実際の売上構成を見てみましょう。
商品別売上をチェックすると、一目瞭然です。
当たり前ですが、一番売れているのが1番商品。
他の商品とは売上・販売個数が明らかに違う1番商品が
あなたのお店にありますか?
もし、なかったらそれはお店として不健康な状況です。
この先もしっかり読んで、1番商品を作って下さい。
◆ 一番商品を伸ばし続けるには。
店・メニューの第一印象で全てが決まる
お客様の「一番最初に目にしたもの=第一印象」ですべて決まります!
だから一番商品の、第一印象のインパクトを強くします。
お客様に一番最初に見せつけることです。
◇ いちばん最初に見てもらうために
メニューでは、一番商品を必ず第一ページ目、一番最初に掲載しましょう。
店づくりでは、入り口すぐにキッチンを。
メニューブックでも、お客様が一番に目にするところに配置します。
まずはじめにおすすめする環境づくりをしましょう。
◇ 一番商品を作る時の原則
◇ 売上アップを確実なモノにするために
①この一番商品は、売上構成比率7%~9%を目標とし、
店全員の共通認識にしてください。
②開店後には、この一番商品の売上を記録して、
毎月の販売が伸びることを「一目管理」してください。
◆ 2つの視点
◇ 「繁盛原則」を付け加える
ボリューム…普通の1,3倍以上の量
色彩…7種以上の盛りつけ
濃厚な味…しっかりとした明確な味、甘いものはより甘く
鮮度…できたて、新鮮、焼きたて、目の前仕上げ
◇ 「時流』を付け加える
本物・本格感…より美味しくする、本来的な調理方法
鮮度・できたて…冷凍より生へ、生から旬へ、加工品ではなく手づくりで
技術力…より本物的作業、調理熟成、一から仕込む
個別対応…カスタマイズを提案する
◆ 3つの表現
◇ シズル化
オープンキッチン…キッチンの調理が見える
シズリング…湯気、ジュージューと音を立てる
実演調理…テーブルで調理する、最後の仕上げをする
テーブルサービス…テーブルの上でつぐ、テーブルの上で取り分ける
◇ 説明化
A、おいしい理由
B、由緒由縁
C、製造法・作り手
D、素材の良さ
これら主力商品(フード・ドリンク・デザート等)を
決められた人により、しっかりと説明
◇ デフォルメ化
上記の内容を
・極端にメリハリをきかす
・いびつなくらい強調する
・存在感のある大きさ、面積を持つことで「差別化」をはかる
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