ホームページを訪問して下さったあなたに、新しいお店を開店する時に、
いちばん最初にやっておくべき大切なことを、ちょっとだけアドバイスさせて頂きます。
これをすることで、お店の基盤創りにとっても役立つので、1度やってみてください。
1、まずは、自分はなぜ飲食店をやると決めた動機は何かを明確にする
2、次は、独自性あるコンセプトをつくる
開店の動機があなたの「志」で、継続の力、原動力
まずは、どうして飲食店をはじめようと決意したのか。
しっかりと振り返って、自問自答してみて下さい。
↓
やると決めた動機がはっきりしたら、次にこの2つを考えてみて下さい。
・自店にお客様が来店されたら、そのお客様はどうなるのか?
・そのお客様が地域にたくさん増えたなら、その地域はどうなるのか?
飲食店のコンサルタント業で、28年間お会いした経営者の方々から学んだことは、
これが、明確な経営者ほどそのビジネスは、大きく、広く、深いものになるということです。
独自性と成長ある飲食店は、「自分がつくりたい商品、売りたい商品」でなく、
「お客様が欲しい商品」の提供ができること
1、どのお客様に、何を売りたいのか?
2、そのお客様は、あなたの店に何を求めているのか?
3、あなたの店の商品はどんな独自性、特徴をもっているのか?
4、その独自の特徴を、お客様は納得して買ってくれるか?
「自分視点=店視点」から「お客様視点」が飲食店の成功のカギです。
お店を開店するには、どんなに短くても1年くらいの準備期間は必要。
しっかりと計画を立てて、着実に実行していきましょう。
そして、物件・お店選びはその中でもとっても重要です。
じっくり時間をかけて探しましょう。
◆ 物件探し3つの方法
①自力で探す方法
②不動産屋に探してもらう方法
③取引銀行かた紹介してもらう方法
お店は1度決めたら、なかなか移転というわけにはいきません。
2〜3物件を平行して検討。
そして事前に決めてある条件にそって判断しましょう。
ピンとくる物件が出てくるまでは、妥協せずに探し続けることです。
◆ 物件探しのポイント
・対象人口が十分にあること
物件決定の合否の判定
「売上がとれるかどうか=必要な人が住んでいるかどうか」
地元商圏で半径500m以内に人口8000〜1万世帯
・対象商圏の情報に通じていること
・間口は大きく、テナント店では角店を
物件を決めるポイントは間口
目安は3間(5,4m)以上
・駐車場が十分確保できること
商圏を広げ売上をあげるには、
車で来店するお客様を呼べる店づくりを
・居抜き物件は要注意
同業種の撤退した店舗をそのまま利用するのはダメ
*失敗した経験のあるお店にはそれなりの理由がある
*どうしても借りたい場合には、全てリニューアルしましょう
最初のところでも少し書きましたが、飲食店の廃業率は、二年目以内に50パーセント、
3年以内が70パーセント、10年もっている飲食店は、わずかに10パーセント。
ほんとに厳しい現状です。
10年後、廃業する90%になっているか、
お客様に愛され、10年後も営業している
10パーセントになっているのか、
このスタートとなる基盤は
「動機」と「独自性あるコンセプト」です。
あなたの開業を応援しています。
そして10年後も続いているお店でありますよう、願っています。
もっと詳しく知りたい方は「飲食店を開店・開業する前に読む本」を
ぜひ、読んでみて下さい。詳しくはこちら
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